令和5年度 一般社団法人 広島県子ども会連合会 活動方針(5月8日以前に出されています)
1.はじめに
今年度は是非とも可能な限り,感染対策をした上で従来の子ども会活動を再開して頂きますようにお願いします。
子ども会の基本が単位子ども会での活動,そして「子どもの手による子ども会」活動であることは,これからも変わっていくことはありません。
しかしながら旧態依然とした姿勢ではなく,温故知新の姿勢で運営する必要性を強く感じています。
県子連は全子連と共に,子ども会の基本理念に基づき,安全・安心の下に笑顔で子ども会の活動に参加できる状況で,
育成者,指導者,地域の皆様と一丸となり活動を進めて頂けるよう支援して参ります。
2.子ども会とは
子ども会とは,地域に根差し「異年齢集団」による中間集団の活動を展開し,その活動を通して社会の一員として必要な「知識」や
「技能」「態度」を学び,また健全な中間づくりをすすめ,子どもの心身の健やかな成長発達を促すため,地域を基盤として意図的に
組織された,唯一の社会教育団体です。
会員は,0歳児から高校生(相当年齢)までとされており,その子どもの集団(※子ども会)に加え,子ども会活動を支え指導して
いく大人・青年の集団(※子ども会育成会)の,この二つから構成されています。なお,子ども集団に含まれる者のうち,中学生・
高校生相当の者を総称して「ジュニアリーダー」と呼び,子ども会のリーダー的存在として位置付けています。
私たち広島県子ども会連合会では「子どもは地域で育つ」という基本理念のもと,子ども会活動の推進を図っています。
考えてください「子ども会活動」を今!
福山市子ども会育成協議会は長年,球技活動を主にしてきました。会員数は年々減少しています。
何のための子ども会活動なのかを子ども会だけでなく地域の自治会と伴に考えて下さい。
①役員の負担が多い ・球技の練習試合・大会,地域の行事等(特に共働き家庭が役員になった時)
ひとりごと(塩川記)
子ども会活動で得るものは 子どもの心の中にボランティア精神・人との関わり等の「芽」を育てる事だと思っています。色々な活動の中に子どもが直に触れる機会を多くする工夫を育成者には考えてもらえたらと思います。
育成者だけで考えて全てを段取りしていませんか?子どもたちをお客様扱いにしていませんか?考えてみては!!